労働安全衛生法で電気作業などの危険作業に従事する方に受講を義務付けた安全に関する特別教育です。既に電気工事士の資格をお持ちの方も、充電部が露出しているブレーカーやスイッチの操作を行うには本講習の受講が必要です。また、資格の有無に関わらず、感電の恐れがある作業に携わる方にもお勧めします。
受講日数 | 2日間 |
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受講料 | 20,900円(税込) |
対象受講者 | 低圧電気取扱業務の内、工事・修理などの作業を行われる方 |
第1日目(9:00~17:00) | 第2日目(9:00~17:00) |
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低圧電気に関する知識 | 電線の種類と工具の取扱い 配線実習 |
低圧電気設備に関する基礎知識 | |
低圧用安全作業用具に関する基礎知識 | 活線近接作業実習 |
低圧活線および活線接近作業の方法 | |
関係法令 | 理解度テスト |
電気工事士(経産省)資格を取得していても、低圧電気取扱業務を行う場合は、本特別教育(厚生労働省管轄)の修了が必要です。
低圧電気取扱業務は、労働安全衛生規則により「危険又は有害な業務」に指定されています。事業者は、危険有害業務に労働者を従事させる場合、規定された特別教育を実施しなければなりません。
低圧電気取扱業務を行う場合には、経済産業省の資格である電気工事士を取得していても、安全確保・事故防止の為、厚生労働省管轄の特別教育の修了が必要となります。
低圧電気取扱業務を行う場合、電気工事士の資格の他に、安全確保・事故防止の観点から、労働安全衛生法に規定されている特別教育の修了が必要です。